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3Dメガネとは?映画館での買い方・持ち帰り、メガネの上からかける方法、作り方

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この記事について:公開されている情報をもとにOwl3Dが執筆しました。出典(全26件)は記事の最後に掲載しています。

結論

3Dメガネは、左目と右目に別々の映像を届けるためのメガネです。映画館では、3D作品のチケットと一緒に買うか、入場のときに借ります。TOHOシネマズでは、通常用とIMAX専用の3Dメガネは持ち帰ることができ、次に持参すればメガネ代はかかりません。同じTOHOシネマズでも、ドルビーシネマの3DとXPAND VISIONのメガネは貸出で、見終わったら返します[1][2]。使える3Dメガネは映画館やスクリーンによって違い、ほかの映画館のメガネは使えないことがあります。TOHOシネマズによると、普段のメガネの上からかけることもできます。メガネに取り付けるクリップオン型を売っている映画館もあります。この記事は、Owl3D Shiftを製造・販売しているOwl3Dが書いています。

3種類の3Dメガネの写真。上から、黒いフレームのLサイズ、黒い曲線的なフレームのSサイズ、メガネに取り付けるクリップオン。それぞれの横に名前と価格が書かれている。

TOHOシネマズの通常用3Dメガネ(Lサイズ、Sサイズ、クリップオン)。価格は2019年10月25日付の掲載ページの画像内の表示です。画像:TOHOシネマズ

この記事のポイント

映画館の3Dメガネ:買う・借りる・持ち帰る

映画館メガネ代持ち帰り・持参クリップオン
TOHOシネマズ3Dメガネを持っていなければ、鑑賞料金と3D追加料金に加えてメガネ代がかかる[2]通常用とIMAX専用は持ち帰れる。持参すればメガネ代は不要。ドルビーシネマの3DとXPAND VISIONは貸出[1][2]劇場の売店で販売[1]
イオンシネマ(シアタス調布)3D専用メガネ代200円[3]持参すればメガネ代は不要。使えるのはREAL DとMASTER IMAGEのメガネのみ[3]550円、在庫に限りあり[3]
109シネマズ3D料金に含まれる[4]1回使い切りで、毎回購入。持参による割引はなし[4]用意なし[4]
ユナイテッド・シネマ(豊洲)専用3Dメガネ代200円(3Dの追加料金に含む)[5]その劇場で買ったメガネを持参すれば、メガネ代は不要[5]記載なし
グランドシネマサンシャイン 池袋記載なしRealD用は持ち帰れる。次に持参すると3D鑑賞料金が200円引き。持参できるのはその劇場で配ったものだけ[6]記載なし

時点で確認:各映画館のページの記載。

イオンシネマとユナイテッド・シネマの欄は、1館だけの記載です。イオンシネマ自身も「劇場によって異なる3Dシステムを導入しており、ご利用できる3Dメガネが異なります。」としています[7]。

TOHOシネマズでは、IMAXの3D作品にはIMAX専用の3Dメガネが必要で、IMAXレーザー専用のメガネはIMAXレーザー以外のスクリーンでは使えません[1][8]。グランドシネマサンシャイン 池袋のIMAX3D専用メガネは持ち帰れず、上映後に回収されます[6]。

持参したメガネで3Dに見えないとき

持参したメガネが、そのスクリーンの方式に合っていない可能性があります。TOHOシネマズは、他社の3Dメガネでは「ご鑑賞できません。」と答えています。家庭用テレビ向けの市販の3Dメガネについても、上映方式やメーカーが違うため、TOHOシネマズが指定する3Dメガネを使うよう案内しています[9][10]。持参する前に、行く映画館とスクリーンでそのメガネが使えるかを確かめてください。

ユーザーの報告(私たちは試していません): 2019年5月、IMAXで使ったメガネを4DX3Dに持参した人は、入口では「対応してないとのこと」で、スクリーンの入口前でも買えると教えてもらったとブログに書いています[11]。2014年3月には、TOHOシネマズに以前のメガネを持参した人が「画面がぶれたままなんですよ。」と書いています。原因は、左のレンズがフレームから外れていたことだったそうです[12]。どちらも1人の報告です。

メガネの上から3Dメガネはかけられますか?

かけられます。TOHOシネマズは、普段のメガネの上からかけられるとしたうえで、レンズがとても大きいメガネなどは、形によってはかけづらいことがあると書いています[13]。TOHOシネマズでは、貸出のドルビー3D専用メガネとXPAND VISION専用メガネも、メガネの上からかけられます[1]。

重ねるのがつらい場合は、普段のメガネのフレームに取り付けるクリップオン型を使う方法もあります。TOHOシネマズでは劇場の売店で販売しており、チケット購入時は「3Dメガネを持っている(持参)」を選びます。IMAXの3D、XPAND VISIONの3D、ドルビーシネマの3Dでは使えません[1][13]。

ユーザーの報告(私たちは試していません): 2010年11月、価格.comのクチコミ掲示板で、映画館でメガネの上に3Dメガネを重ねた人が「重く煩わしく、鼻が痛くなりました。」と書いています[14]。クリップオン型を使った人は、2011年9月のブログで「メガネに取り付けても全然重さを感じません。」と報告しています[15]。どちらも1人の報告です。

3Dメガネで立体に見えるしくみと種類

立体に見えるのは、右目には右目用の映像だけ、左目には左目用の映像だけが届き、脳がそれを1つにまとめるからです[16]。3Dメガネは、左右の映像の振り分け方によって種類が分かれます。

種類左右の映像の分け方主な使い道
偏光偏光フィルター(円偏光、直線偏光)[17]映画館(RealDなど)、偏光方式のディスプレイ[17][18][19]
アクティブシャッター左右の映像を交互に映し、それに合わせてメガネのレンズが左右交互に開閉する[19]3Dテレビ、パソコン用の3Dディスプレイ[19][20]
波長で分ける方式光を6つの波長に分けて左右に振り分ける[21]ドルビー3D[21]
赤青(アナグリフ)赤と青のフィルター[19]赤青の3D画像[19][22]

映画館で使われるRealD方式の偏光メガネは、円偏光式です[18]。

黒いフレームと緑のフレームの、2つのドルビー3D専用メガネ。レンズが虹色に光っている。
ドルビー3D専用メガネ。TOHOシネマズでは貸出専用です。画像:TOHOシネマズ

家のテレビやプロジェクターで使う3Dメガネについては、3Dプロジェクター用3Dメガネの選び方と3Dテレビは今どうなった?をご覧ください。

3Dメガネ(赤青メガネ)を自分で作る方法

紙のフレームに、赤と水色のフィルムを1枚ずつ貼った3Dメガネ。
紙製の赤青メガネ(赤とシアン)。写真:3d-erlebnis、Wikimedia Commons、CC BY-SA 3.0

赤青の3D画像(アナグリフ)を見るためのメガネは、自分で作れます。JAXAのサイトでは、型紙のPDFをダウンロードできます[23]。

  1. 型紙をA4サイズで印刷し、なるべく厚めの紙に貼って、点線に沿って切り抜きます[23]。
  2. 青と赤のフィルムを、右に青、左に赤となるように貼ります[23]。かけたときに、左目が赤、右目が青になる向きです[22]。
  3. メガネをかけて、赤青の3D画像を見ます[23]。

学研キッズネットの自由研究では、厚紙と赤・緑のカラーセロハンで作ります。3Dメガネをかけたまま外に出たり、歩き回ったりしないよう注意を呼びかけています[16]。

赤青メガネで見る3D画像は、アナグリフの作り方で、自分の写真から無料で作れます。

家で、メガネなしで3Dを見るには

メガネの上から3Dメガネを重ねるのがつらい人には、メガネなしで立体に見える裸眼3Dディスプレイという選択肢もあります。

Owl3D Shiftは、パソコンの横に置いて使う14インチの裸眼3Dディスプレイです。3Dメガネは不要で、普段のメガネをかけたままでもアイトラッキングが動作します。パソコンで再生している2Dの映画を、Owl3Dアプリがその場で3Dに変換します。3Dで見られるのは一度に1人で、パソコンとOwl3Dアプリが必要です。AIによる変換であり、スタジオが制作した3D版ではありません。アプリの表示は英語です。

Owl3Dの製品Owl3D Shift14インチのLive 3Dモニター。画面に映るものが何でも裸眼3Dになります。

よくある質問

3Dメガネを持っていくのを忘れたら、どうすればいいですか?

その場で買える映画館があります。TOHOシネマズでは、自動券売機やインターネットでチケットを買うときに「3Dメガネを持っていない(購入)」を選びます[1]。

小さな子どもも3Dメガネで映画を見られますか?

109シネマズは、小さな子どもの3D鑑賞について劇場側で規制は設けておらず、保護者の判断に任せるとしています[4]。109シネマズ川崎では、座席や3Dメガネが必要な場合は3歳未満の子どもも有料です[24]。TOHOシネマズの3Dメガネには、SサイズとLサイズがあります[25]。

TOHOシネマズのMX4Dでは、普通の3Dメガネを使えますか?

TOHOシネマズでは、MX4Dの3D作品も通常用の3Dメガネで見られます。なお、IMAXの3D作品では、IMAX専用の3Dメガネを使います[1][26]。

出典 (26)

  1. TOHOシネマズ、「3Dメガネのご案内」、https://www.tohotheater.jp/news/3d-megane.html (2026年10月21日閲覧)
  2. TOHOシネマズ よくあるお問い合わせ、「3D鑑賞料金はいくらですか?」、https://help.tohotheater.jp/faq/show/138 (2026年10月21日閲覧)
  3. イオンシネマ シアタス調布、「料金・割引」、https://www.aeoncinema.com/chofu/price/ (2026年10月21日閲覧)
  4. 109シネマズ、「よくあるご質問」(劇場設備について)、https://109cinemas.net/faq/search.html?ctg=%E5%8A%87%E5%A0%B4%E8%A8%AD%E5%82%99%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6 (2026年10月21日閲覧)
  5. ユナイテッド・シネマ豊洲、「入場料金」、https://www.unitedcinemas.jp/toyosu/price.html (2026年10月21日閲覧)
  6. グランドシネマサンシャイン 池袋、「料金案内」、https://www.cinemasunshine.co.jp/theater/gdcs/admission/ (2026年10月21日閲覧)
  7. イオンシネマ、「デジタル3D」、https://www.aeoncinema.com/facility/3d/ (2026年10月21日閲覧)
  8. TOHOシネマズ よくあるお問い合わせ、「IMAX専用3Dメガネの違いは、どこを見ればわかりますか?」、https://help.tohotheater.jp/faq/show/1797 (2026年10月21日閲覧)
  9. TOHOシネマズ よくあるお問い合わせ、「他社の3Dメガネで、鑑賞できますか?」、https://help.tohotheater.jp/faq/show/1720 (2026年10月21日閲覧)
  10. TOHOシネマズ よくあるお問い合わせ、「家庭用テレビに対応した市販の3Dメガネは、TOHOシネマズの映画館での3D作品鑑賞に使うことはできますか?」、https://help.tohotheater.jp/faq/show/84 (2026年10月21日閲覧)
  11. ユーザーの報告:アメーバブログ、「映画『名探偵ピカチュウ』で4DX3D初体験。」(2019年5月)、https://ameblo.jp/ame-fmkfuji/entry-12459128063.html (2026年10月21日閲覧)
  12. ユーザーの報告:アメーバブログ、「3Dメガネについて」(2014年3月)、https://ameblo.jp/osasa856/entry-11799290859.html (2026年10月21日閲覧)
  13. TOHOシネマズ よくあるお問い合わせ、「普段メガネを掛けていますが、メガネの上から3Dメガネは掛けれますか?」、https://help.tohotheater.jp/faq/show/209 (2026年10月21日閲覧)
  14. ユーザーの報告:価格.comクチコミ掲示板、「今購入を検討中ですが、3Dメガネについて質問です。」(2010年11月)、https://bbs.kakaku.com/bbs/K0000115789/SortID=12181131/ (2026年10月21日閲覧)
  15. ユーザーの報告:はてなブログ、「クリップオンタイプの3Dメガネ」(2011年9月)、https://gust-notch.hatenablog.jp/entry/20110930/p1 (2026年10月21日閲覧)
  16. 学研×朝日新聞キッズネット、「とびだせ!3Dめがね」、https://kids.gakken.co.jp/jiyuu/category/try/3d_glasses/ (2026年10月21日閲覧)
  17. ウシオ電機、「偏光立体方式(立体映像の)」、https://www.ushio.co.jp/jp/technology/glossary/glossary_ha/passive_stereoscopic_viewing.html (2026年10月21日閲覧)
  18. 美舘イメージング、「3D原理と選び方」、https://www.mecan.co.jp/Optical-Film/3D-Glasses/Tech-inform.html (2026年10月21日閲覧)
  19. アイ・オー・データ機器、「3D方式の種類と必要な機器」、https://www.iodata.jp/fun/digital/pc/3d/method.htm (2026年10月21日閲覧)
  20. ソニー、「TDG-BT500A 特長」、https://www.sony.jp/bravia/products/TDG-BT500A/feature_1.html (2026年10月21日閲覧)
  21. 映画.com、大口孝之「映画館における立体上映システム」(2008年)、https://eiga.com/extra/oguchi/3/ (2026年10月21日閲覧)
  22. ステレオアイ、「立体写真の見方 / アナグリフ」、https://www.stereoeye.jp/howto/anaglyph.html (2026年10月21日閲覧)
  23. JAXA 第一宇宙技術部門 サテライトナビゲーター、「サテ★カフェ Vol.12 3Dメガネダウンロード」、https://www.satnavi.jaxa.jp/ja/satellite-knowledge/magazine/backnumber-vol12/3d/index.html (2026年10月21日閲覧)
  24. 109シネマズ川崎、「料金・割引サービス」、https://109cinemas.net/kawasaki/prices.html (2026年10月21日閲覧)
  25. TOHOシネマズ よくあるお問い合わせ、「3Dメガネについて教えてください。」、https://help.tohotheater.jp/faq/show/1722 (2026年10月21日閲覧)
  26. TOHOシネマズ よくあるお問い合わせ、「IMAXとMediaMation MX4Dの3Dメガネは同じですか?」、https://help.tohotheater.jp/faq/show/1716 (2026年10月21日閲覧)

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