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IMAXとは?IMAXレーザー・GTの違い、追加料金、IMAX 3D

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この記事について:公開されている情報をもとにOwl3Dが執筆しました。出典(全16件)は記事の最後に掲載しています。

結論

IMAX(アイマックス)は、IMAXコーポレーションが手がける上映方式です。専用のカメラや映写機、縦方向にも大きいスクリーンなどを組み合わせています[1]。国内のIMAXの多くは「IMAXレーザー」です。さらに大きな「IMAXレーザー/GT」は、109シネマズ大阪エキスポシティとグランドシネマサンシャイン池袋の2館だけにあります[1]。2026年11月2日に5館の料金ページを確認したところ、IMAXの追加料金は600〜900円でした[2][3][4][5][6]。IMAXだから3Dというわけではなく、2Dの上映回もあります[10]。

映画館の後方の席から見たIMAXシアター。床から天井までの大きなスクリーンの手前に、観客が座っている。

IMAXシアターの例(ドイツ・ベルリンのUCI Luxe East Side Gallery、2026年8月撮影)。写真:NutzerAusBerlin、CC0、Wikimedia Commons

この記事のポイント

  • 1.43:1の正方形に近いスクリーンがあるのは、国内ではIMAXレーザー/GTの2館だけです。ほかのIMAXのスクリーンは1.90:1です。詳しくはIMAXの種類へ。
  • 追加料金は、確認した5館で600〜900円でした。チェーンごとの金額は料金表にあります。
  • TOHOシネマズでは、3D上映かどうかを上映スケジュールの作品名の表記で見分けられます。詳しくはIMAX 3Dへ。
  • 「違いがわからなかった」という声もあります。見た人の感想はこちら。

IMAXとは?

IMAXは、カナダ人の技術者たちが開発した大型映像の上映システムです[1]。IMAX方式の映画が世界で初めて上映されたのは、1970年の大阪万博(日本万国博覧会)でした[1][8]。

現在、国内のIMAXはすべてデジタル上映です。IMAX用のカメラで撮影された作品もあれば、通常の映画をIMAX用に変換して上映する作品もあります。この変換は「IMAX DMR」と呼ばれます。DMRの作品では、映像の比率が通常の上映と同じ場合もあります[1]。

IMAXと通常のスクリーンは何が違う?

通常のスクリーンIMAX
スクリーンの比率映画館による1.90:1。IMAXレーザー/GTは1.43:1[1]
映写機映画館によるIMAXレーザーは4Kレーザー1台、GTは2台[1]
音響映画館による12ch。古いIMAXデジタルシアターの一部は5.1ch[1]
料金通常料金通常料金+600〜900円(2D、確認した5館)[2]〜[6]

IMAX用に撮影された場面では、映像が上下に広がります。グランドシネマサンシャイン池袋の開業前に開かれた内覧会では、全編IMAX映像の短編が上映されました。Real Soundはその画面を「通常のスクリーンと比較すると、上下合計で約40%画角が拡がったスクリーン」と書いています[16]。

同じ幅のスクリーンで比べた3つの画面比率。1.43:1がいちばん高く、1.90:1、2.39:1の順に低くなる。
幅をそろえると、1.43:1の画面は2.39:1の横長の画面よりかなり高くなります。図:Owl3D作成(画面比率に合わせて描画)

IMAXレーザーとIMAXレーザー/GTの違い

国内のIMAXは、次の3種類に分かれます。

種類国内のスクリーン数画面比率映写機
IMAXレーザー/GT21.43:14Kレーザー×2台
IMAXレーザー501.90:14Kレーザー×1台
IMAXデジタルシアター91.90:12Kキセノンプロジェクター×2台

スクリーン数は、Wikipediaの一覧(2026年9月時点)をもとにしています。この一覧には、表に入れたスクリーンのほかに、改修中や導入予定のスクリーンも載っています。改修中のスクリーンは、2026年11月から順次再開する予定です[1]。

IMAXレーザー/GTは、横幅22.86m以上の巨大なスクリーン向けのIMAXです。既存の劇場を改修して導入するのはほぼ不可能なため、国内では2館だけです[1]。109シネマズ大阪エキスポシティのスクリーンは高さ18m×横幅26mです[8]。グランドシネマサンシャイン池袋のスクリーンは高さ18.91m×横幅25.849mです[1]。IMAXのフィルムカメラで撮影された作品を、デジタル上映で1.43:1のまま上下を切らずに上映できるのは、この方式だけです[1]。映画館のサイトでは「IMAX®レーザー/GTテクノロジー」[8]や「IMAXレーザーGT」[7]とも書かれています。

IMAXレーザーは、通常の大きさのスクリーン向けのIMAXです。国内では2018年11月23日に109シネマズ川崎と109シネマズ名古屋で初めて導入され、IMAXデジタルシアターからの置き換えが進んでいます[1]。109シネマズは、4Kレーザー投影システムと12chサウンドシステムを採用していると説明しています[9]。

IMAXの料金はいくら?チェーン別の追加料金

IMAXの料金は、通常の鑑賞料金に追加料金を足した額です。主なチェーンの5館について、各館の料金ページで確認しました。

映画館一般料金IMAXの追加料金
TOHOシネマズ新宿2,200円IMAXレーザー+700円(一般2,900円)[2]
イオンシネマ シアタス調布2,000円(税込)IMAXレーザー+600円(税込)[3]
109シネマズ川崎2,200円(非会員)IMAXレーザー+700円[4]
109シネマズ大阪エキスポシティ2,000円(非会員)IMAXレーザー/GT+800円[5]
グランドシネマサンシャイン池袋2,200円IMAXレーザー/GT+900円[6][7]

時点で確認:各館の料金ページ。

割引の日や前売券でも、IMAXの追加料金はかかります。グランドシネマサンシャイン池袋では、サービスデイ料金にIMAXの追加料金を足した額になります。前売券やムビチケも、追加料金を払えば使えます[6]。イオンシネマ シアタス調布では、クーポンなどを使う場合も別途600円がかかります[3]。

IMAXは3D?IMAX 3Dの料金とメガネ

IMAXは3Dとは限りません。TOHOシネマズは、3D版の上映回だけ作品名に「3D」と表記し、表記がなければ2D版だと案内しています[11]。

IMAXで3D作品を見る場合、TOHOシネマズでは通常料金にIMAXの追加料金と3Dの追加料金を足した額になります[10]。グランドシネマサンシャイン池袋のIMAX 3Dは、通常料金に1,400円を足した額です。この1,400円に専用メガネ代が含まれます。メガネは持ち帰れず、上映後に回収されます[6]。

IMAX 3Dには専用の3Dメガネが必要です。TOHOシネマズには「IMAXレーザー専用」と「IMAX専用」の2種類があり、それぞれの上映設備でしか使えません[10]。映画館ごとのメガネの扱いは、3Dメガネの記事にまとめています。

2026年11月2日の時点で、TOHOシネマズ新宿、イオンシネマ シアタス調布、グランドシネマサンシャイン池袋の料金ページには、IMAX 3Dの料金やメガネの案内が載っています[2][3][6]。『アバター3』の映画館選びを扱ったYouTube動画のコメント欄には、2026年1月ごろ、「今回はIMAXレーザー3Dで観ます」「グランドシネマサンシャインでIMAX GT 3Dでみてきます!」という書き込みがありました[13]。

見た人の声:違いはわかる?

ガールズちゃんねるの「IMAXの違いわかる?」(2025年7月)には、84件のコメントが寄せられています[12]。以下は投稿者の感想で、私たちは確かめていません。

  • 違いがわかった: 「もう普通では満足できなくなりました!」
  • 館による: 「IMAXも普通のと超ドデカのがある」「普通のだとそんな変わらないかも」「超のところはやっぱ凄い」
  • わからなかった: 「私は違いわからなかった(友人も)」「値段上がるなら通常でいいなーと思ったよ」
  • 席と音: 「画面デカいし前の方の席はちょっと辛いと思う」。初めてのIMAXでいつもどおり真ん中の席を取り、「見辛かった」という人や、「うるさいなー、としか思えなかった」という人もいます。

IMAXとドルビーシネマ、4DXの違い

ドルビーシネマは、ドルビービジョンの映像とドルビーアトモスの音響を組み合わせた上映方式です[14]。IMAXとの違いは、ドルビーシネマの記事で詳しく説明しています。4DXは、座席が前後・上下・左右に動き、水や風などの効果が加わる体感型の上映方式です[15]。料金や注意点は、4DXの記事にまとめています。IMAXの特長は、ここまで紹介した大きなスクリーンと、専用の映写・音響システムです。

よくある質問

IMAXは何と読みますか?

「アイマックス」と読みます[1]。

IMAXを見るとき、3Dメガネは必要ですか?

3D上映の回だけ必要です。IMAXの3D作品には、その上映設備に合ったIMAX用の3Dメガネを使います[10]。

IMAXでも前売券やムビチケは使えますか?

グランドシネマサンシャイン池袋では、IMAXの追加料金を払えば使えます[6]。使える券や条件は映画館ごとに違うため、各館の料金ページで確かめてください。

家で3D映画を見る方法はありますか?

3Dブルーレイ、VRゴーグルなどの方法を、3D映画とは?の記事で説明しています。

出典 (16)

  1. Wikipedia、「IMAX」、https://ja.wikipedia.org/wiki/IMAX (2026年11月2日閲覧)
  2. TOHOシネマズ 新宿、「料金・割引サービス表」、https://www.tohotheater.jp/theater/076/price.html (2026年11月2日閲覧)
  3. イオンシネマ シアタス調布、「料金・割引」、https://www.aeoncinema.com/chofu/price/ (2026年11月2日閲覧)
  4. 109シネマズ川崎、「料金・割引サービス」、https://109cinemas.net/kawasaki/prices.html (2026年11月2日閲覧)
  5. 109シネマズ大阪エキスポシティ、「料金・割引サービス」、https://109cinemas.net/osaka-expocity/prices.html (2026年11月2日閲覧)
  6. グランドシネマサンシャイン池袋、「料金案内」、https://www.cinemasunshine.co.jp/theater/gdcs/admission/ (2026年11月2日閲覧)
  7. グランドシネマサンシャイン池袋、「TOP/上映スケジュール」、https://www.cinemasunshine.co.jp/theater/gdcs/ (2026年11月2日閲覧)
  8. 109シネマズ、「IMAX®レーザー/GTテクノロジー」、https://109cinemas.net/imax/imax-with-laser.html (2026年11月2日閲覧)
  9. 109シネマズ、「IMAX®レーザー」、https://109cinemas.net/imax/imax-laser.html (2026年11月2日閲覧)
  10. TOHOシネマズ よくあるお問い合わせ、「IMAXについて教えてください。」、https://help.tohotheater.jp/faq/show/946?category_id=465&site_domain=default (2026年11月2日閲覧)
  11. TOHOシネマズ よくあるお問い合わせ、「3D上映」、https://help.tohotheater.jp/category/show/465?site_domain=default (2026年11月2日閲覧)
  12. ガールズちゃんねる、「IMAXの違いわかる?」(2025年7月)、https://girlschannel.net/topics/5765126/ (2026年10月11日閲覧)
  13. YouTube、たてはま / CGBeginner「アバター3は◯◯◯◯◯◯◯で観ろ!【映画館選び】【3D 4K HDR HFR】」のコメント欄、https://www.youtube.com/watch?v=Z56SRd7m3RY (2026年10月11日閲覧)
  14. TOHOシネマズ、「Dolby Cinemaとは」、https://www.tohotheater.jp/service/dolby-cinema/ (2026年11月2日閲覧)
  15. ユナイテッド・シネマ、「4DX®とは?」、https://www.unitedcinemas.jp/4dx/ (2026年11月2日閲覧)
  16. Real Sound、「国内最大スクリーンや日本初上陸の体感型シアターも! グランドシネマサンシャイン内覧会レポート」(2019年7月)、https://realsound.jp/movie/2019/07/post-390411_2.html (2026年11月2日閲覧)

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