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ARグラスとは? 種類と価格、モニター代わり、度付き、3D映画

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この記事について:公開されている情報をもとにOwl3Dが執筆しました。出典(全23件)は記事の最後に掲載しています。

結論

「ARグラス」として売られている製品の多くは、スマホやパソコン、ゲーム機の映像を目の前の大きな画面に映すグラスです。RayNeoは自社のAir 3sを「ビデオグラス」と呼んでいます[21]。日本の公式ストアでの価格は、XREAL 1Sが67,980円(税込)、RayNeo Air 3sが39,999円です(2026年11月8日時点)[1][7]。視界に文字やナビを表示するAIグラスは別の種類の製品で、Rokid スマートAIグラスは109,890円(税込)です[9]。3D映画を見られるのは、映像を見るためのグラスのうち、左右の目に別々の映像を映せるモデルです[3][5]。この記事は、動画を3Dに変換するOwl3Dアプリを開発しているOwl3Dが書いています。

斜め前から見た黒いXREAL One Pro。

XREAL One Pro。ケーブルでスマホやパソコンにつなぐと、目の前に大きな画面が映ります。画像:XREAL

この記事のポイント

  • 種類と価格:映像を見るためのグラスとAIグラスは、名前が似ていても別の製品です。
  • モニター代わり:つなぐ機器に、映像出力(DP Alt Mode)に対応したUSB-C端子が必要です。
  • 度付き:本体で度数を調整できるモデルと、度付きレンズを別に作るモデルがあります。
  • 3D映画:サイドバイサイド(SBS)形式の3D動画を「3D表示モード」で見られるモデルがあります。

ARグラスとは

AR(拡張現実)グラスは、もともと「グラス越しに見える現実世界にデジタルの情報を重ねる」メガネ型の機器を指す言葉です[19]。いまの店頭では、映像を見るためのグラスもAIグラスも、まとめて「ARグラス」や「スマートグラス」と呼ばれています。Mogura VRが2025年発売モデルをまとめた記事も、タイトルは「スマートグラス(ARグラス、AIグラス含む)」です[15]。

YouTubeのレビュー動画のコメント欄には、「これってARなのか? 外部出力ディスプレイでしかないような」というコメントもありました[20]。実際、映像を見るためのグラスは、つないだ機器の画面を映し出すメガネ型のディスプレイです。VRゴーグルとの違いについては、VRゴーグルのガイドをご覧ください。

種類と価格

種類できること例と価格
映像を見るためのグラス(ビデオグラス、XRグラス)スマホ、パソコン、ゲーム機の映像を大画面で見るRayNeo Air 3s 39,999円、RayNeo Air 4 Pro 45,980円[7]、VITURE Pro 2 49,880円[4]、XREAL 1S 67,980円(税込)、XREAL One Pro 84,980円(税込)[1]
ディスプレイ付きAIグラス翻訳、ナビ、AIの回答を視界に表示Rokid スマートAIグラス 109,890円(税込)[9]、Even G2 99,800円から[11]、RayNeo X3 Pro 179,999円[7]
カメラ付きAIグラス写真・動画の撮影、音楽、通話、AIアシスタントRay-Ban Meta(Gen 2)73,700~89,100円(発売時の報道)[12]、Meta Glasses 50,600円から[14]

時点で確認:XREAL、VITURE、RayNeo、Rokid、Even Realitiesの日本向け公式ストアで確認した価格。

XREALとRokidのストアには、税込と明記されています。VITURE、RayNeo、Even Realitiesのストアには、税込かどうかの記載がありませんでした。Metaのストアは今回表示できなかったため、Metaの価格は発売時の報道に基づいています[12][14]。なお、ストアは日本国外から開いて確認しました。日本での取り扱いや価格は異なる場合があります。

RayNeo X3 Proは、フルカラーの両眼MicroLEDディスプレイを備えたAIグラスです[23]。画面付きのMeta Ray-Ban Displayを日本でいつ展開するかについて、Metaは2026年5月に「共有できる情報はありません」と答えています[13]。

ブランドごとの違いは、XREAL比較、VITURE比較、Rokidのガイドで詳しく紹介しています。

モニター代わりに使うには

映像を見るためのグラスは、USB-Cケーブル1本でつなぎます。XREALによると、XREALのグラスをつなぐ機器は「DP 映像出力規格」に対応し、5V/1Aの電力を供給できる必要があります[2]。XREALの場合、iPhone 15/16/17シリーズは直接つなげます。XREALの機能互換表でも、対象は「iPhone(Lightning 以外)」となっています[2]。RayNeoは、旧型iPhoneやPS5などのHDMI/Lightning機器をつなぐアダプターを販売しています[7]。

INTERNET Watchの筆者は、XREAL OneをノートPCの2台目の画面として使いました。ただし、視野角が50度しかないため、画面をノートPCの横に固定すると「画面の端が切れる」と注意しています[16]。AV Watchのレビューでは、新幹線でRayNeo GT Maxを使ったところ、車内の電光掲示板が映り込んで気になる場面があったそうです[17]。

目が悪い人がARグラスを使うには

VITUREのLumaは0D~-6.0D、Pro 2は-5.00Dまで、グラス本体で近視に合わせて度数を調整できます[6][5]。XREALとRayNeoは、度付きレンズを提携先のJUN GINZAで作る方式です[1][8]。AV Watchの筆者は、RayNeo GT Maxについて、近視だと「裸眼では利用できない」と書いています[18]。

AIグラスのうち、Rokid スマートAIグラスは、度付きレンズをオンラインで16,990円(税込)から作れます[10]。Metaは、日本での発売時期を、度付きのRay-Ban Meta Opticsの発売に合わせたと説明しています[13]。

ARグラスで3D映画を見る

3D映画を見るには、左目用と右目用の別々の映像が必要です。XREALは、通常の3D動画の視聴には「SBS(Side-by-Side)形式のコンテンツが必要です」と説明しています[3]。VITURE Pro 2も、サイドバイサイド(SBS)形式の3D表示に対応しています[5]。XREAL 1SやRayNeo Air 4 Proのように、グラス自体が2Dの映像を3Dに変換するモデルもあります[22][8]。XREALでの見方は、XREAL比較で説明しています。

利用する権利のある2Dの動画ファイルは、Owl3DアプリでSBSの3D動画ファイルに変換できます。Windows(NVIDIA、AMD、Intelのグラフィックス)とMacで動作します。無料プランは1回の変換につき動画60秒までで、透かしは入りません。AIによる変換であり、スタジオが制作した3D版ではありません。アプリの表示は「設定」→「システム」→「言語」で日本語に切り替えられます。

Owl3Dの製品Owl3Dコンバーター2Dの動画や写真を3Dに変換する、Windows・Mac用のデスクトップアプリ。

よくある質問

メガネをかけている人でもARグラスを使えますか?

製品によって異なります。VITUREのLumaとPro 2は、本体の近視調整機能で度を合わせます[6][5]。XREALとRayNeoでは、度付きレンズをJUN GINZAで作れます[1][8]。

ARグラスはスマホだけで使えますか?

映像を見るためのグラスは、USB-C端子が映像出力に対応したスマホにつなげば使えます[2]。たとえばXREAL Oneシリーズはバッテリーを内蔵しておらず、つないだ機器から給電されます[2]。

ARグラスとVRゴーグルはどう違いますか?

ARグラスでは、周りの景色が見えたまま、映像や情報が重ねて表示されます[19]。VRゴーグルは視界を覆い、仮想の空間を見せます。詳しくはVRゴーグルのガイドをご覧ください。

Meta Ray-Ban Displayは日本で買えますか?

2026年11月8日に確認した資料には、日本での発売を示す情報はありませんでした。Metaは2026年5月に、日本を含む国際的な展開の時期について「共有できる情報はありません」と答えています[13]。

出典 (23)

  1. XREAL公式ショップ(日本)、トップページと「XREAL One Pro」製品ページ、https://jp.shop.xreal.com/ 、https://jp.shop.xreal.com/products/xreal-one-pro (2026年11月8日閲覧)
  2. XREAL、チュートリアル「デバイスの接続」、https://tutorials.xreal.com/ja/docs/glasses/one-series/first-use/connect-device (2026年11月8日閲覧)
  3. XREAL、チュートリアル「3D表示モード」、https://tutorials.xreal.com/ja/docs/glasses/one-series/osd/3d-mode/ (2026年11月8日閲覧)
  4. VITURE JP、「新着」ストアページ、https://www.viture.jp/store/new (2026年11月8日閲覧)
  5. VITURE JP、「VITURE Pro 2 XR/ARグラス」製品ページ、https://www.viture.jp/product/viture-pro-2-xr-glasses (2026年11月8日閲覧)
  6. VITURE JP、「VITURE Luma XRグラス」製品ページ、https://www.viture.jp/product/viture-luma-xr-glasses (2026年11月8日閲覧)
  7. RayNeo公式サイト(日本)、トップページ、https://jp.rayneo.com/ (2026年11月8日閲覧)
  8. RayNeo公式サイト(日本)、「RayNeo Air 4 Pro」製品ページ、https://jp.rayneo.com/products/rayneo-air-4-pro-ar-glasses (2026年11月8日閲覧)
  9. Rokid Japan、公式オンラインストア トップページ、https://jp.rokid.com/ (2026年11月8日閲覧)
  10. Rokid Japan、「Rokid AI Glasses 度付きレンズ作成サービス」、https://jp.rokid.com/pages/lens-service (2026年11月8日閲覧)
  11. Even Realities、日本向けストア、https://www.evenrealities.com/ja-JP/store (2026年11月8日閲覧)
  12. Impress Watch、「AIグラス「Ray-Ban Meta」遂に日本上陸 7万円台から」、2026年5月19日、https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/2109879.html (2026年11月8日閲覧)
  13. Impress Watch、「MetaのAIグラス日本発売はなぜ“いま”なのか」、2026年5月21日、https://www.watch.impress.co.jp/docs/topic/2110003.html (2026年11月8日閲覧)
  14. Impress Watch、「Meta、50600円の新AIグラス「Meta Glasses」」、2026年8月26日、https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/2135676.html (2026年11月8日閲覧)
  15. Mogura VR、「スマートグラス(ARグラス、AIグラス含む)2025年発売モデル総まとめ」、2026年1月3日、https://www.moguravr.com/?p=291037 (2026年11月8日閲覧)
  16. INTERNET Watch、「新幹線の中でもマルチディスプレイや大画面で仕事ができる!! ARグラスのXREAL Oneはモバイルワークでも便利だった」、2025年2月28日、https://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/teleworkgoods/1665954.html (2026年11月8日閲覧)
  17. AV Watch、「【レビュー】シンプルで使いやすい「RayNeo GT Max」試した。アクセサリ連携でDolby Visionも」、2026年9月4日、https://av.watch.impress.co.jp/docs/review/review/2134584.html (2026年11月8日閲覧)
  18. AV Watch、小寺信良の週刊 Electric Zooma!「手のひらサイズの大画面セット。「RayNeo GT Max」をDIY視力矯正レンズで使ってみた」、2026年9月9日、https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/zooma/2139094.html (2026年11月8日閲覧)
  19. ビーライズ、「「ARグラス/MRグラス」とは?初心者にも分かりやすく機能や操作方法、活用例について解説」、2021年6月1日、https://berise.co.jp/topics/ar-mr-glass (2026年11月8日閲覧)
  20. YouTube、レード「【価格破壊】ついにコスパ最強のARグラス「RayNeo Air 3s」が来た!」のコメント欄、https://www.youtube.com/watch?v=IlIoR5uoGA0 (2026年11月8日閲覧)
  21. RayNeo公式サイト(日本)、「RayNeo Air 3s ビデオグラス」製品ページ、https://jp.rayneo.com/products/rayneo-air-3s-xr-glasses (2026年11月8日閲覧)
  22. AV Watch、西田宗千佳のRandomTracking「自動3D化機能搭載でエンタメ特化「XREAL 1S」」、2025年12月16日、https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/rt/2071505.html (2026年11月8日閲覧)
  23. RayNeo公式サイト(日本)、「RayNeo X3 Pro」製品ページ、https://jp.rayneo.com/products/x3-pro-ai-display-glasses (2026年11月8日閲覧)

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